コックリさんとオカルトの父・中岡俊哉

子供の頃、夏休みになるとお昼のワイドショーが楽しみでした

「あなたの知らない世界」など心霊特集のコーナーが大好きで

心霊写真や幽霊話の再現ドラマを嬉々として見ていました

そのくせ、夜になるとそれらを思いだして

トイレに行くのが怖かったものです

そんなワイドショーやスペシャル番組の中で

新倉イワオ氏とともに

低い声と怖い顔(失礼)のおじさんとして印象に残っているのが

中岡俊哉氏でした


画像


「コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生」岡本和明・辻堂真理著作(新潮社刊行)

本書で驚いたのは

若い頃の中岡氏が満州に渡り

敗戦の混乱期に中国の八路軍に参加したのち

北京放送のアナウンサーをやっていたという濃い経歴です


そこから3度の!!臨死体験を経て

徐々にオカルトの世界に目覚めて自ら入ってゆく過程は

70年代の超能力ブームど真ん中世代の私としては

グイグイとページをめくってゆく面白さ!!

ただ中岡氏がユリ・ゲラーが出演した際の

日テレの木曜スペシャル(懐かしい!)に

直接かかわっていなかったのは意外でした


ちなみに私も

台所にあったスプーンを握りしめながら

当時のオンエアを食い入るように見ていました(笑)

壊れた時計が動き出したという電話が

番組の放送中にどんどんかかってきて

「おぉ~超能力すげ~!ユリ・ゲラー!!」と無邪気に喜んでいたものです


また、夏休みには

二見書房の心霊写真の本を買って

怖がりながらページをめくり

中岡氏の解説を読んで

地縛霊や浮遊霊といった言葉を覚えていったのでした(笑)


そして極め付きはコックリさんブームです!

クラスの女子が面白がってやって

私も半信半疑で参加し

十円玉に指を置き

スーッと動いたときは本当に驚きました

(自己暗示や子供の悪ふざけも混ざっていたのでしょうが)


子供時代の私にとってはそれぞれが単なるイベントであり

一過性のブームでしたが

中岡氏はあくまでも

心霊現象や超能力といったものを

自分の目で確かめ

科学的な検証を行うという立場で

世界に問いかけていった研究者だったのですね



晩年はテレビやマスコミから距離を置き

ハンドパワーによるヒーリングや

霊障に困っている人の相談など行っていたそうです


その後もテレビなどで

超能力やUFOや霊能者といった

不思議な現象に対するブームが繰り返されては

消費されてほどなく消えてゆきますが

中岡氏は「死後の世界」からこういった事をどう思われているのでしょうか・・・?

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