ドラマ化も!「わたしのウチには、なんにもない。」という捨て変態さんコミック

捨て変態と自らを呼ぶ(笑)女性のコミックエッセイです

「わたしのウチには、なんにもない。」ゆるりまい著作KADOKAWA刊行

画像


10代で汚屋敷&汚部屋からの脱出を試みるも

家族の反対・抵抗で挫折(笑)



いろいろと試行錯誤した後

仙台在住の著者は

東日本大震災を経験

部屋にあった物たちが「凶器」に変わってしまうのを見てショックを受ける

家の建て替えなどで荷物を整理するうちに

家族の意識も徐々に変化してゆき

捨てるVS捨てないの攻防戦も減り

それに伴い

どんどん部屋が「がら~ん」とする暮らし方に変わってゆく様を

面白おかしくコミックで描いています


実は私もかなりの「捨て変態」です(笑)

うちの老親は

このコミックの家族よりは

物に執着は無い方だと思いますが

捨てるVS捨てないの攻防戦は時々、あります(汗)


最近も

何年も捨てないと言い張っていた

スーツケース2つ(←20年近くも使っていないし、もちろん今後、海外旅行に行く機会も体力も無い)を

ダメ元で処分しようと言ったら

「じゃあ、粗大ごみで出して」と言われた時は

その心変わりっぷりに

驚いて腰が抜けるかと思いました…



まだ、細かい物を処分する時も

「いつか使う」と呪文のように言いますが

もうちょっとで80代に突入するのに

「いつかって・・・・いつのこと?」と思ったりもします


昔、亡くなった祖母が

部屋にいろいろと物を貯め込んでいたのを嫌っていた

母でもこうなってしまうのかと

高齢になる事と物を捨てられない事の”因果関係”を考えてしまいます


私も将来こうなって

「いつかいつか」と呪文を唱えてしまうのか?と少し恐ろしく思ったり…


さて本書では

写真で部屋の様子が紹介されていますが

本当に「がら~ん」としていますね

ごちゃごちゃと物がたくさんあってしかも汚れていると

確かに目に入ってくるものが多くて

それだけで疲れてしまい

脳も正常に作動しなくなると思いました


いわゆる”片づけ本”の中には

汚部屋とウツ病の関連性も指摘している本もありますが

何となくうなずけますね


また、著者の「がら~ん」部屋を見た友人たちの反応として

あまりに物が無さ過ぎて

気分が悪くなる人がいるというのは

これまた何となくうなずけます(笑)


でも脳が慣れてしまえば

掃除などの日常生活もどんどん楽になって

こっちの方がずっと快適に思えてくるのでしょう


捨てるVS捨てられないの攻防戦を経て

感じたことですが

我々は今まで

「物を増やせば幸せになれる」という

洗脳をズーーーっと受け続けていたのかもしれませんね



ここ数年

断捨離本の大ブームや

コンマリさんの片付けの本が世界中でヒットしたり

昨年、若い男性の書いた「ミニマリスト」の本が読まれるようになったり

書店でも大小の片づけ本コーナーが設けられるようになりました


こうしたコミックが売れるのは

「物=幸せ」という

大量生産&大量消費の暮らし方は

もうおしまい!!と

直感してきた人が増えているのでしょう



先日も、若い人たちが自動車を買わなくなったと嘆くニュースを読みました

また、持ち家のための高額な住宅ローンで苦労する人がいる一方で

あちこちで空き家が増えたり

シェアハウスで暮らす若者もいて

消費についての矛盾や概念がどんどん変わっているように感じます

※追記::2016年2月にこのコミックを基にしたドラマがNHKBSで放送されました♪




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