アカデミー賞作品賞の「バードマン」と役者稼業の苦難

2015年アカデミー賞作品賞

「バードマン」

画像


「バベル」や「21g」の監督さんですね

私は今回この監督の映画を

初めて観たのですが

不思議な作風です

浮遊感というか幻想的というか・・・・


主人公はかつて一世を風靡した映画スター

彼の大ヒット出世作がアメコミヒーロー映画「バードマン」だけに

フワフワした感じ


ストーリーはこの落ち目の映画スター(主演マイケル・キートンの境遇経歴に酷使・汗)が

人生最後のチャンスを賭けて

ブロードウェイで

演出・主演の芝居に打って出る

その間の様々なゴタゴタをコミカルに描いています

と書いてしまえば

簡単ですが

この不思議な面白さは

私の稚拙な筆力では説明できません(スイマセン)



ただ、ブロードウェイの歩道を

パンツ一丁で走る

(※理由は映画を観てのお楽しみ!)

マイケル・キートンには

映画館内も爆笑の渦でした!


自己中心的な演技中毒気味の俳優役のエドワード・ノートンも

マイケル・キートンとの濃い演技合戦でグイグイと迫ってきます

ナオミ・ワッツもブロードウェイの舞台に

初めて立つ情緒不安定な女優役を上手く演じています


NYタイムズの有名な辛口劇評家と

主人公のバーで繰り広げられる舌戦は

迫力あり!!


「芸術を創造する苦しみも知らずに

何のリスクも取らず知ったような批評をするな!」

という主人公の言葉が刺さります

しかし

薬物依存症の娘には「パパはただ存在や注目を浴びたいだけ」と

辛辣な言葉を浴びせかけられたり(汗)

父親はツラい・・・・


ワンシーン・ワンカット風な撮影も

(昔だったら大変でしたが、楽屋の鏡のシーンも自然です)

流れるようでさらに浮遊感が増してゆきます

さすが「ゼロ・グラビティ」のカメラマン!



バードマンのささやきも

もしかして幻聴ではないのかも?

現実と幻想の間を

ドラムの響きの中で

漂いながら楽しめる映画です

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