ティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」とゴーストライター(※ネタバレあります!)

ティム・バートン監督の新作映画「ビッグ・アイズ」見てきました!

画像


妻マーガレット(エイミー・アダムス好演)の描く

不思議な魅力のある「大きな瞳の少女の絵」

その販売宣伝を引き受ける

自称”日曜画家”の夫ウォルター(クリストフ・ヴァルツ熱演&怪演)

いつしかそれらの絵は

口八丁手八丁の

夫ウォルターが描いたことになってしまいます!!


そしてなんと!(本当は)マーガレットの描いた絵が

とあるトラブル宣伝の甲斐あって

爆発的な人気を博したため

後に引けなくなった夫婦は

共犯者として創作活動を続けます


驚くことに50年代~60年代のアメリカであった実話だそうです


さて内気で気弱なマーガレットは一人、小さなアトリエで絵を描き続け

一方、異様に?外向的なウォルターはセレブたちと派手な生活を続け

やがて夫婦の関係も崩壊してゆきます(当たり前ですね)


・・・・う~む、ここまで映画を観ていて

昨年の作曲家ゴーストライター騒動を思い出しました(笑)!!

内向的なアーティストと外向的なパフォーマー(←※ただし創作能力ゼロ)の怪しくも謎の関係・・・・



こうした人間関係やパワーゲームは

いつの時代

どんな世界でもあるのでしょうね


で、結局、二人は離婚

ついにマーガレットは

今までの「ビック・アイズ」の作品は

自分一人が描いたものだと世間に発表します

アート界は大騒動になりますが

ウォルターは元妻こそ嘘をついていると言い出す始末


真偽のほどは裁判になりますが

(このシーンでのウォルター役のクリストフ・ヴァルツは大熱演です)

もちろんマーガレットが勝訴しました



それでもウォルターは後年、亡くなるまで

その事実を認めなかったとか(汗)



一方のマーガレットは今も健在で

絵を描き続けているそうです

本編にもチラリとご本人が(分かりやすく・笑)出演していますのでお逃しなく!


バートン監督の作品の中では「エド・ウッド」以来の実話の映画化です

いつもの独特のユーモアは効いていますが

マーガレットが

かなりアウトサイダーアートっぽい

「ビック・アイズの子供たち」を

なぜ描き続けたのか?について

もう少し深く描いてもよかったのではないかと思います


ウォルターも詐欺師的で物凄い胡散臭いのですが

「こういう人っているよね~」と

まさにゴースト的な不思議な魅力があります(笑)

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